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酒さ・酒さ様皮膚炎
酒さ・酒さ様皮膚炎について
酒さは、顔のほてりや赤み、小さな吹き出物、毛細血管の拡張が長く続きます。にきびと間違われやすく、市販薬やニキビの治療薬では治りにくいため、悩んでいる方が多いです。一般的な湿疹・皮膚炎で用いられるステロイド外用薬は、一時的には効果があるようにみえるものの、長期的には酒さを悪化させます。
酒さ・酒さ様皮膚炎の原因
はっきりした原因はわかっていませんが、ニキビダニや紫外線、アルコール、カフェイン、刺激の強い食べ物、ストレス、極端な寒暖差は悪化要因と言われています。
治療について
即効性のある治療はなく、時間をかけて治療をしていくことになります。
欧米では酒さの治療薬として推奨されているものの多くが、日本では保険診療薬として認められていません。
塗り薬
- メロトニダゾール
- アゼライン酸
飲み薬
- 抗菌薬
- 漢方薬
IPL治療
塗り薬やのみ薬と併用して、血管の開きや赤みを抑えるのに有効です。
当院のICONは赤みに対しても効果があります。
スキンケア
皮膚が刺激を感じやすい敏感な状態です。
低刺激のスキンケア、紫外線対策が大切です。