お悩み別案内
ひょう疽(細菌性爪囲炎)
原因
ささくれ、陥入爪、傷などから、細菌が感染して、発症します。
症状
爪の周りを中心に、指先が赤く腫れて、痛みを伴います。
クリーム色のような膿が見えることがあります。
治療
局所の安静
塗り薬
抗生物質の塗り薬により治療します。
飲み薬
抗生物質の飲み薬により治療します。
黄色ブドウ球菌であることが多いので、セフェム系抗生物質を処方することが多いです。
処置
膿が確認できる場合は、注射針で膿を出す処置を行います。膿を出すと痛みが軽減し、治るまでの期間も短縮されます。
膿の培養検査を行い、効果のある抗生物質を調べることがあります。